シーン別で使い分けよう!カタログギフト

近年の贈り物事情

出産祝いや結婚式の引き出物などで用意する贈り物をどれにしようか迷った人は多いのではないでしょうか。実際にどれを贈ってよいかは、個人のセンスやその時のお祝いによっても変わってきます。

とはいっても、贈った品物がすべての人に喜ばれているかといわれると、貰った側の声を聞いてみないとわかりませんし、貰った品物にガッカリしたと感じる人は少なからずいます。そうした現状もあり、近年は贈り物にカタログギフトの活用が定番化されるほど、利用者が増えています。

今回は、カタログギフトの種類や特徴、どのような場面で使えるのかについてご紹介していきます。

カタログギフトの種類

カタログギフトとひとえにいっても、いくつかの種類に分けられます。例えば、総合カタログギフト。これは、豊富の商品数やジャンル別に分類された商品がナインナップされており、年齢を問わず、様々な人に贈り物をする際に適しています。

人はそれぞれ趣味や価値観が異なりますし、世代別によっても欲しい商品は変わってきます。1度に沢山の世代に贈る際には総合版のカタログギフトはおすすめです。

次に、ブランドものを取り揃えたブランドカタログギフト。ちょっと奮発して高級感のある商品を贈りたい場合やブランドものに目がないという人への贈り物としても適しています。

ものではなく、コトをギフトにする体験型ギフトでは、温泉やレストランの利用、エステ、ゴルフレッスンまで多面的なジャンルのなかから選べます。贈り物といえば、「品物」と思いがちの人に向けて、新しいタイプのギフトをプレゼントできます。

グルメ・スイーツカタログギフトでは、食べることが好きな人にピッタリのカタログギフトです。食に関する商品のみが記載されており、毎日の生活では味わえない料理やちょっと贅沢して人気のある食べ物をプレゼントしたいという人におすすめのカタログギフトです。

カタログギフトの特徴・魅力

カタログギフトの特徴といえば、商品を受け取る側が選べるという点です。一般的に贈り物は事前に選んだものを贈るため、商品を選ぶのは当然贈り主です。一方でカタログギフトは、受け取る側に商品を選べるようなシステムを取っており、贈ったあとに商品を喜んでもらえたか気にかけることもありません。

また、結婚式の引き出物や出産や新築の内祝い、法事のお返しの品にもカタログギフトは活用できます。イベントごとは、準備・運営・片づけなどで慌ただしくなりがちですが、カタログギフトは、基本的に贈る商品は選んでもらい、後日宅配業者によって届けられるので、手間も時間もかからない点は大きな魅力です。

親しい人には、ワンランク上の贈り物をしたいと考える人にも対応しており、贈る相手によって、かけるコストも調整可能です。