保存食を超える存在、缶詰
缶詰といえば、多くの人が非常食、防災食として備えるものと思っているものです。
しかし、最近の缶詰はどんどんと進化しておりただ保存食として手元に置いておくだけでなく、日常的にメイン料理やおつまみとして食べることができるようなものも増えています。
自宅にあるだけで自炊の率が上がったり家での時間を充実させることができたりします。
そこで、ここではオススメの缶詰を紹介していきます。
缶詰ブームの火付け役、缶つま
缶詰ブームの発端とされるのが、おつまみとして大流行した缶つまです。
これは、おつまみの缶詰の略であり、とにかく酒のつまみにこだわった缶詰です。
従来の缶詰のイメージとかえるものとなり、日常的に缶詰を食べる人が増えた一因でもあります。
この缶つまは、そのまま容器を開ければおつまみとして食べられる点がとても便利です。
缶詰をそのままテーブルに出しておつまみとして食べることができますし、缶切りも不要です。
洗い物も出ずに食べることができるお手軽さも人気となっています。
さらに、最近では缶つまを利用しておしゃれなおつまみを作るという人も出てきています。
SNSやインターネットのまとめサイトで色々とレシピが紹介されており、手軽におしゃれで手の込んだメニューが作れるとしておもてなし料理としても注目を集めています。
ご当地缶詰も続々と登場
地元の食材を活かした缶詰もどんどんと販売されています。
缶詰であれば日持ちもしますし持ち運びやすくもあるということで、お土産としても人気です。
ご当地の食材を用いたり、郷土料理を缶詰にしたりというようにバリエーションも色々あります。
缶詰を食べることで、その土地のことを知ることができるということも人気です。
最近ではお土産を意識しておしゃれなデザインのものや、その土地の風景を写真やイラストで活用しているものもあります。
見た目のデザイン性も高く、お土産としてその土地らしさがある、なおかつ味も良く日持ちする、ということで最適なお土産として注目されているのです。
こだわり食材の缶詰
缶詰というと、手軽に買っておかずにしたり料理に使ったりするものというイメージが強いかもしれません。
しかしながら、最近では高級食材を用いた缶詰も増えています。
このような価格が高めのものというのは、そのままの素材を購入するよりも缶詰で購入する方がリーズナブルでありなおかつ味が良いものも多くあります。
とはいえ価格も高いためになかなか手を伸ばすのに勇気が必要です。
常備食として持っておくのには勇気が必要ですが、たまのご褒美に活用したり、お土産やお中元お歳暮に活用したりして購入するのもオススメです。