健康維持に対する心構え

野菜を摂取しよう

健康を維持することは日々の生活を楽しく送るためにとても大切で、そのために意識しなければならないことは多くあります。
まずは毎日適度な運動をする習慣をつくりましょう。
できるだけ休みの日をつくらず、毎日ほんの少しでも良いので外を歩いてみましょう。気分のリフレッシュにも繋がりますよ。
こういったウォーキングを兼ねた散歩、水泳など運動量としては、一日に十分間でも十分であり、これを継続することが大切です。

食事については好物だけでなく、野菜もしっかり食べるようにしましょう。
3食きちんとバランスの良い食事をとることが重要です。
野菜の十分な摂取に自信が無い人は、健康食品を栄養バランスを整えるための補助として取り入れてもよいでしょう。

こういった無農薬野菜に特化したサプリメントも存在しています。飲み始める場合は、3日坊主にならないよう継続することが大切です。

また高齢になると食欲が無い時、何も食べなくなってしまうことが多い傾向にありますが、無理に食べる必要はありませんが、おかゆやゼリー等ほんの少しでも良いので栄養を取れるよう心掛けてみてください。

もしタバコを吸っている方がいれば、できる限り禁煙することがおすすめですし、アルコールに関しても年をとったら量を控えるようにするべきでしょう。
健康診断を受けた時に、自分の体の状態をチェックしてもらい不安な点はお医者さんに相談しましょう。

健康寿命を伸ばす

最近できた新しい概念として「健康寿命」があります。これを伸ばすことはとても大切なことです。
健康寿命というのは、介護を必要とせずにきちんと自立した生活を送れる期間のことです。
たとえ生きていたとしても、ずっと寝たきりで介護を受けている状態では、果たして満足した生活を送っているといえるのでしょうか。

日本人はかなり長生きする国民なのですが、健康寿命と実際の寿命には10年近くの差があります。
人生の最後にずっと介護を受けながら生き続けているような方がたくさんいるのです。

この差はかなり大きいといえるため、できるだけ健康でいられるようにしたいですね。
そうすることで家族の方の負担を和らげることにもなり、充実した人生を送ることができます。
自立した人生をできるだけ長く過ごせるように早めに準備を行いましょう。

元気に長生きできることをこれからのシニア層は目標とするべきなのです。
介護を受けないでも長生きして健康的に生活しているお年寄りはたくさんいます。